50代を目前に地方企業の社内SEに転職体験記(I.Mさん)

I.Mさんから社内SE転職体験記をいただきましたので紹介します。

I.Mさんは地元東北の企業を中心に社内SEへの転職を希望して転職活動をされていましたが、大変苦労したとのことです。

転職エージェントではマッチした仕事が見つからず、最終的には友人の縁故で社内SEへ転職できたとのこと。

やはり年齢的に50代目前ともなると、転職エージェントよりも縁故のほうがいいという事例の1つではないでしょうか。

今回の転職はご両親も大変喜ばれたそうで、とてもいい転職になったのではないでしょうか。

departure

転職前のキャリア

東京で20年以上、開発エンジニアとして働いてきました。

主にWEB系の開発エンジニアでしたが、それ以前にはゲームなどのマルチメディア系や、制御系、汎用機向けの開発もした事があります。

最初は会社員だったのですが、不景気で退職後は年齢的に正社員の採用が難しく、数年間フリーエンジニアとして働いていました。

転職を始めたきっかけ

実家へ戻るつもりは全く無かったのですが、だんだんと父母が高齢になり、この数年の間に何度か命にかかわる様な病気をすることもありました。

更にそこへ大地震と大津波が発生し、両親が「被災者」となってしまいましたのが、今回の転職活動を始めたきっかけです。

※職種は社内SEに限らずシステムエンジニア全般で求職活動していました。

地方での仕事はなかなか見つからない

実は、複数の転職サイトや、転職エージェント数社を利用して、実家へ帰れる仕事を過去に探していた事があるのですが・・・。

なかなか思う様な仕事は見つかりませんでした。

特に、東北地方に特化したと言うエージェントからは「仕事は無い」と言われ、ガッカリしたのを覚えています。

「やはり、東京の様には、仕事が無いのだろう」と、その時は思いました。

すぐにでも帰りたい気持ちがありましたが、今回も転職エージェント数社を利用して仕事の探しましたが、地方での仕事は見つかりませんでした。

 思わぬところから決まった社内SEの転職

しかし、思わぬところから、転職の話が来ました。

地元に残っていた昔の友人の知り合いが企業の社長で、ずっと社内SEを探していたと言うのです。

求職者である私は「地方には仕事は無いらしい」と諦め、求人主であるその社長さんは「地方に来てくれるエンジニアは居ないらしい」と諦めていた模様です。

聞けば、募集しても中小企業には応募が無いとの事で、私の想像とは全く違っていました。

結局、WEBサイトにしろ転職エージェントにしろ、「商売にならない仕事はしない」と言う事なのでしょう。

この社長さんが、東京まで面接に来てくれて、私も気持ちが固まりました。

幅広い経験が自分の強みですから、社内業務を引き受ける事になっても困る事は無さそうです。

社内SEへ転職してみて

年収は大幅ダウンとなりましたが、フリーや派遣は、先が無い様に感じていましたので、自分としては満足です。

また、父と母が、予想以上に喜んでくれた為、最後に親孝行ができた様な気がしています。