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今このサイトを見ながら転職をしたいと考えている方のうちの何人かは、今の会社や仕事に不満があり今すぐにでも辞めたいと思っているのではないでしょうか?

まだ会社を辞めていない方は絶対に思い留まってください。特に社内SEへの転職を考えているのであればなおさら現在の会社を退職しないことを強くお勧めします。

現在の会社を辞めることによって精神的に今の苦痛から開放されたい気持ちや、転職活動に割ける時間が多く取れるようになり思う存分に転職活動ができるようになると思うかもしれませんが、今の会社を辞めてしまうと今後の転職活動においていくつかのデメリットがあります。

 

今の会社を辞めることのデメリット

私が今すぐ現職の会社を辞めることをお勧めしないのにはいくつか理由があります。

現職の人のほうが魅力的な候補者に見られる

まず1つ目の理由は、転職活動においては現職の人のほうが魅力的な候補者に見られるということです。採用する側に立って考えてみるとわかると思いますが、何らかの理由で現在無職の候補者と、現職のバリバリ働いている候補者とでどちらを採用したいかと考えた場合、後者を選ぶ確率がどうしても高くなります。

また採用を担当する人事の担当者としても、採用の成否が自分の評価につながりますので、無職の人よりは、現職の人のほうが失敗のリスクが少ないと思うのは当然のことだと思います。

 

現職の人のほうが高い年収で転職できる

2つ目の理由としては、採用された場合に提示される給与額に影響するということです。仮に採用したい候補者が現職だった場合、採用する側の企業としては少なくとも現在(転職前)の年収より高い年収を提示することになります。逆に無職の候補者に対しては、前職よりも高い年収を提示する必要がないと判断し、前職より低い年収を提示するケースが多くなります。

 

社内SEの転職は時間がかかる

3つ目の理由しては、社内SEへの転職を希望する場合、通常より転職に必要とする期間がどうしても長くなりがちになるためです。それは社内SEの求人件数自体が他の職種に比べて少ないことによります。仮にどこの企業でもいいから社内SEへ転職したいというのであれば別ですが、多くの人は社内SEという職種以外にも、どういった業種がいいとか、会社規模、会社方針、年収、ポジション、役職などの希望があると思います。そういった希望も加味すると、なかなか自分の希望条件にあった求人は多くないと思います。転職活動の期間が多少長くなることを考えると、現職のままできるだけ給与を維持しておいたほうがいいでしょう。

 

転職活動は就業後や休日でも可能

多くの人は「会社を辞めた後のほうが転職活動する時間が十分に取れる」「現職のままでは転職活動する時間がない」と思っているかもしれません。

しかし上記の理由のため、会社を辞めてから転職活動するのはお勧めしません。

中途採用の場合、現職であれば企業との面接は19時くらい(遅くても20時くらい)であれば大抵の企業は対応してくれます。なかには土日に対応してくれる企業も稀ですがあります。

また企業との面接の時間調整なども転職エージェントのキャリアアドバイザーが仲介してくれるので、転職エージェントをうまく活用すれば、現職のままでの転職活動は(体力的に大変ではありますが)全く問題ありません。